花柵わわわの二ノ国箱庭

主に二ノ国の二次創作をやっております。たまに別ジャンル・オリキャラあり。動物も好き。 Twitter始めました→https://mobile.twitter.com/funnydimension

【二ノ国小説】影編補足&新章のお知らせ

皆さんこんばんちは(*・ω・)ノ

色々と拙いながらも無事完結を迎えた
二ノ国 magical another world
精神融裂~モノクローム絶対神~」(※以下「影編」と呼びます)ですが、影の目的やら何やら云々を付け足しで簡潔に説明したいと思います。
…要するに、小説内で語りきれなかった部分の補足ですかね(´・ω・`)

※下記の説明や設定は、全て筆者の二次創作に基づいてのものであり“非公式”なので、予めご了承下さい。



~ナシウス青年の発狂、そして凶行に至るまで~
(参照:part12~13)
身よりもない瀕死の赤子を連れ、町で助けを求めたナシウス青年。
しかしそこで、彼は更なる絶望を味わう……。
…てなことがpart12~13でありましたが、この中でナシウス青年の“心の闇”…影は誕生しました。
どのようにして誕生したかと言いますと…

「そんな…誰も助けてくれないの?」
 ↓
「皆の心は何かおかしい、まさか戦争のせいで…」
 ↓
「戦争で国や民は守れないのか?心を腐らせるだけだったというのか!?」
 ↓
「じゃあ、どうすれば皆を救えるのさ…」
 ↓
「……そうか、“心”だ。
どうせこんな風に傷付いたり腐ったりするモノなら、いっそのこと無い方が楽になれるじゃないか」
 ↓
「心の見える今なら、取り除いてあげられるかも…ドコ?心ドコ~~~?」

こんな感じです…適当スマソ<(_ _)>
(※文才が無いため他の部分もこの形式d((氏)
“心を取り除けば良い”という考えが浮かんだ、と同時に誕生したのですね。
赤子を見殺しにした民衆への憎悪と、腐った心から解放してあげたいという優しさ、そして“絶望”が入り混じり……ものっそいカオスな心理状態となっております((
で、純粋な心はそれに耐えきれず崩壊。
こうして“心の闇”は誕生し、彼は狂おしいまでの優しさと怒りをぶつけましたとさ。

なお、小説内では後々“ヌケガラビト”を大量生産(((
する根本的なきっかけになってたり。


~影の描いた理想郷~
(参照:part7、17~18)
“ジャボー”と名を改めたナシウスが成熟し、青年時代より理性的になってから、彼も意識出来ない深層心理内へ漂うこととなった“心の闇”。
深層心理に留まった故、ジャボーの目的は
「人間から心を消し去る」→「心の一部を奪い、争う人々を抑制する」
へと、やや軟化しました。
しかし、ジャボーがオリバー達に敗れ消滅した直後、居場所を失った“心の闇”が自我を持って行動。
目的は無論、「人間から心を消し去る」という、彼が封じた筈のもの。
自我を持った影はそのために、復活したジャボーすら飲み込もうとします。
では、そこまでして影が創りたかった世界とはどんなものなのか。

「人間を他の生物と同化させる」
「皆平等に幸せ」
「情を持つ者は徹底的に排除する」
「何があっても皆笑っている平和な世界」
「痛みを感じぬ“閉じた心”こそ人間の行き着くべき所」

「これは人間を愛してこその決断だ」

「生きとし生ける者のための“理想郷”」
「人間のための“絶望郷”」

上記の影の言葉(※一部)をまとめると……

「心が無ければ、人々は互いを憎むことも傷付くことも絶対に無い」
 ↓
「つまり争いも絶対に起こらないから、完璧な世界平和が実現」
 ↓
「競争のない社会には格差もなく、人々が誰かを嫌うことはない(※愛することもない)ので、皆平等で幸せに生きられる」
 ↓
「そんな人間達を不死である私が統制・管理し、心を持つ人間や反乱因子を魔法“キメラ”で強制改造(※それでも無駄な場合は処刑)すれば、内乱やクーデターなど有り得ない」
 ↓
「まさに完全無欠の理想郷!
(※ただし“自由”があるとは言っていない)
…いや、人間にとっては絶望郷かな?
それで永遠の平和と幸福が実現するとは…何とも素敵な皮肉!」

…てな感じですかね。
オイそこ、「長過ぎワロタ」とか言うn((黙
まあ、完全無欠には間違いない…が、空虚な偽りの理想郷でもある。
やってることは「心までも消される独裁」ですし…おすs((氏
こんな方向に考えが歪んだのも、影自身“平和”“幸せ”“平等”を言葉でしか知らないから…と言ったところでしょうか。
それらを実感したことが無いため
「“心”が無い限り、この3つを“本当の意味で”実現することは不可能」
ということも知り得なかったのですね。

最終的には、オリバー達やジャボーからそれを学ぶこととなりました。


~余談~
☆ジャボーさんが昔バンバン使ってた触手を発現しなくなった理由
→“執行者”として活動する内に
「触手」=「無闇に苦痛を与え、時に殺めるためだけの道具」
という認識が生まれ、使用に強い抵抗を覚えてきたため、“敢えて使用しなくなった”。
なお、今は影が自立したことに伴って使用不可能に。

☆影が自立したてのころ、レイナスは三国に“聖灰”をバラまいたが、一方影は何をしていたのか
→自立したとは言え、初期はまともに話せるかどうかも怪しい存在でした。
人間で言えば「立ったばかりの赤子」状態ですから、特に目的もなく二ノ国をうろうろと。
そうする内に急成長し、目的を思い出した影は手始めに霊魂の集う“ゴーストの谷”を目指しました。
その頃には聖灰云々も解決済みだったとさ。
(※なのにpart8で評議会云々言っていたのは、ジャボーの肉体から彼の記憶を得たから。
そのジャボーも、自分が消滅してから復活するまでの間の話をレイナスやオリバー達から聞かされた)



ふう、我ながら長i((黙
文章をまとめる能力に乏しいため、予定外に長くなりました…すみません川orz





…改めまして、タイトルの通り今回はもう一つの件…そう、二ノ国小説新章のお知らせがあります。
オイそこ、「文才も画力も無いksが新章とか生意気じゃ」とk(ry
注意事項は影編の時と同じく

・公式通りのキャラ&世界観は期待せずに

・非公式な二次設定&オリキャラ有り

・イマージェンが擬人化&喋る

・グロ表現有り

・クリア後の設定だからネタバレ多数

・滲み出る文才の無さ

・誤字脱字あるかも

・k s な 挿 絵 有 り

…です。
ただ、新章は影編より二次創作色が濃くなると思います。
一つ言っとくとまたオリキャラが出ますし((ヲイ

話の方向性は…影編が“どシリアス”だったんで、今回はそれよりライトにしたいですね。
影編は内容の都合上キャラが遊ばな過ぎた((何



今回のクッソめんどいトゥエストゥが終わったらpart1を書き始めますので、良かったらどうぞよろしくです(*・ω・)ノシ